この記事を2/25付の読売新聞朝刊で目にし、気持ちが沈んだ。
「このことについて何かをブログで書かないとなー」という思いに駆られ、筆をとっている(キーボードをたたいている)次第だけれど、はてさて何を書いたらいいものか分からずに困っている(笑)。
結婚しないということは、当然子供が生まれないということになるわけで、
子供が生まれないということは国の人口が減っていくことになるわけだ。
それはつまり国力の衰退を意味する。
だから、未婚者が増えることが好ましくないということは誰でも分かるだろう。
百歩譲って、労働力の輸入を推進できたとしよう。
なるほど、経済力の衰退は防げるかもしれない。
しかし、日本がミニ合衆国になれるかな?
人種差別はアメリカよりもひどい気がするヨ。
と、こんなことを書いてもしようがない気がするし・・・・。
実は私も20代の頃は結婚する気は全くなかった。
一人でいるのが気楽だったし、
へんちくりんな性格の私のプロポーズに「yes」と言ってくれる物好きが、いるはずがなかろうと思っていたし、
それに何よりも、こんな親をもつ子供がかわいそうだと思っていたから。
でも、小説にでもできそうな偶然や巡り合わせが重なり合って、結婚をし、子宝にも恵まれた。
そして、今は幸せだ。
『最高な家族』だと断言してもいい。
「この幸せは、結婚しないときの幸せとは次元が違う」と私は思う。
「このことをほんの少しでも未婚の人に分かってもらうことができればなあ」と思うけれど、私は為す術を知らない。
「なんか、かわいそうな人が増えているんだなあ」と、ただ悲しい気持ちに・・・・なった。
※2/27追記
>『最高な家族』だと断言してもいい。
なんて歯の浮くようなことを言ったからか、昨日は妻も息子も些細なことで怒り、なーんか感じが悪かった。おかげで私も多少逆切れ気味だった。
まあ、山あり谷ありだからこそ、楽しいということでしょうか(笑)。
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この記事へのコメント
ポンタ
が正直な感想です!
>結婚しないということは、当然子供が生まれない
>ということになるわけで
の部分のことです。
私はお嫁さんにあこがれたことはなかったけれど
母親にはなりたいと思ってました。
この人だ!って思った人に出会ったとき
両親が籍をいれれば同棲もみとめようと
言ったわけで結婚しようとかしないで
いようとか強い信念もなく籍を入れ
結婚式もし・・・(これは何度もしたいかも)
結婚して不妊でもないのに
子供を産まない選択をしている
夫婦にこそ、異議をとなえたい!
結婚なんかすんな~!!!!
す、すみません!過激なこと言いました。
でも、家族を持つって素晴らしいですね。
愛するもの・・・守るものがあるっていうのは。
MOBI。
「そのような意見も当然出てくるだろうな」とか思いつつ敢えて書きました。
私は結婚が、人生の中で重要なものと思っているからですし、家庭が大事だと思っているからです。
『できちゃった結婚』『離婚』なんて、とんでもないという考えですね。
「できちゃった結婚」をしてしまった妹に対して、怒濤のように怒ったという親の影響でしょうか。
子供を産まない夫婦にも、いろいろ言いたいことはあるんですが、「産めないのか」、「産まないのか」、第三者には分からないですし、聞くわけにも行かないので・・・・。
だから、「このブログで『家族の良さ』『子供がいる楽しさ』等を描けたら、いいんだけれどなあ」等と思ったりもしています。